立憲民主党枝野代表、 政権獲得した場合「共産とは連立組まず」

立憲民主党の枝野代表は、政権を獲得した場合の対応について「共産党とは理念が違うところがあり、連立政権は考えていない。一方で、共有できる必要な政策では部分的に協力を得ていきたい」として、共産党とは連立を組まず、政策ごとの部分的な協力にとどめたいという意向を明らかにしました。

共産党との連携をめぐっては、国民民主党や連合が「政策や理念が異なる」として否定的な姿勢を強めていることから、枝野代表としては、国民民主党や連合との連携を優先する立場を明確にするねらいがあります。

一方の共産党は、立憲民主党などとの間で「野党連合政権」の樹立を目指すとしていますが、連携の在り方は閣内か閣外かには必ずしもこだわらない考えを示しています。

理念が異なる政党と連立政権を組んでも、足かせとなるのは必定です。共産党とは、部分的な連携にとどめておくことが、上策だと思います。

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