中国副主席 10月に日本訪問で調整

日中関係筋によりますと、中国の王岐山国家副主席はことし10月に日本を訪れ、22日に行われる天皇陛下が即位を内外に宣言する儀式「即位礼正殿の儀(そくいれい せいでんのぎ)」に参列する方向で調整が進められているということです。

王副主席は日本に滞在中、安倍首相とも会談するとみられます。

王副主席は習近平国家主席の信頼が厚いとされ、1期目の習指導部では中国共産党最高指導部の政治局常務委員を務めて汚職摘発で手腕を発揮し、2期目では最高指導部は退いたものの、国家副主席として習氏を支えています。

平成2年に行われた即位の礼の際、中国は当時の副首相を派遣しており、今回、より格上である王氏の参列が実現すれば、来年春に予定されている習主席の国賓としての日本訪問に向けて一層弾みがつくことになります。

中国の副主席の訪日を実現させ、日中関係の改善が進むことを期待します。そして日中の互恵関係を進展させて、世界経済のけん引役となることを期待します。

この記事へのコメント

鈴木昭夫
2019年08月14日 15:47
アジア諸国でも中国と朝鮮半島だけは、日本の統治が長かったせいか、同じアジア圏でも上部だけ、根本的に仲良くなれない、社会主義と資本主義は、彼らも社会主義は、限界を感じていても国家資本主義を認める訳には行かない、国や文化の交流は、盛んでも人間の心の奥底に有るものは・・・宇宙規模から言えば、人間なんか塵みたいなもの戦争は永久に終わらない・・・(;_;)/~~~

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